カヌレの魅力や特徴の一つともいえるラム酒の風味ですが、カヌレを作るときや選ぶとき、ラム酒なしでも味や風味は大丈夫なのでしょうか。
そもそもカヌレにラム酒はなぜ入れるのでしょう。
そしてもしカヌレにラム酒を使わないとしたら、ラム酒の代用品として使えるのは何なのか気になったので調べてみました♪
記事内で詳しく紹介しますね。
カヌレはラム酒なしでも大丈夫?
カヌレを手作りしようとしている人や妊娠中や授乳中の人が、原材料の「ラム酒」を見て考えてしまうことがあるようです。
- カヌレにラム酒は必要なの?
- ラム酒なしでも大丈夫かな?(味や風味)
カヌレだけてなく、お酒をお菓子に入れるのには理由があります。
ラム酒を入れることで風味がアップし、保存性が高まるのです♪
もちろんお酒の風味や香りが苦手だったり、いくらアルコールが飛ぶといっても妊娠中、授乳中で
どうしてもアルコールを避けたいならラム酒なしでも大丈夫です。
でもより香り高くてしっとりと美味しく、日持ちするカヌレを作りたいのならラム酒を入れる方がいいと思います♪
もちろん好みにもよるのでラム酒の香りが嫌いな方は無理に入れる必要はないですよ。
ちなみにカヌレに入っているラム酒は焼き上げる途中でアルコール分は飛んでしまうので子どもや妊娠中·授乳中の人が食べても問題ない程度です。
でも香りと苦味がやや残るので、ラム酒を多めに使っているカヌレだと子どもには不評かもしれませんね。
心配しながら食べる必要はないので何らかの理由でラム酒に抵抗があるなら無理に入れなくても大丈夫です♪
カヌレにラム酒なぜ入れる?
カヌレに限らず洋菓子にはラム酒を使っているものがたくさんありますよね。
そもそもカヌレがどこの国のどういうお菓子なのか気になる方はチェックしてみてくださいね。
さて、カヌレにラム酒をなぜ入れるのか、なぜ必要なのかというと、次のようなメリットがあるからです。
- 上品な甘さが出る
- まろやかな苦味が出せる
- しっとりする
- 香りが良くなる
- アルコールの殺菌力で保存性が高まる
カヌレにラム酒を使うのも、焼き上がったカヌレの生地にラム酒の香りがほんのり残り、深い味わいが出るからなのです。
特に風味付けと保存性UPの役目にカヌレにラム酒はピッタリ♪
ラム酒が香るお菓子は高級感も感じられますよね♪
カヌレはなぜ人気があるのかという人もいますが、この風味も理由のひとつなのでしょうね。
カヌレのラム酒の代用品になるのは?
これまでラム酒をカヌレをはじめお菓子に入れる主な理由として
- 風味づけ
- 保存性UP
という目的があるとお話しました。
もしカヌレにラム酒以外で代用品として使えるものがあるとしたら何がいいのでしょう?
先の目的を満たすには、アルコール度数の高いお酒が代用品としての条件となります。
この条件に当てはまるのが、
ブランデーやリキュール、ウイスキーです。
この中でも特におすすめなのはブランデーです♪
もちろんラム酒とは香りが違いますが、風味づけ・保存性を満たすという点では申し分ないですよ。
というわけで、カヌレのラム酒の代用品はブランデーが最もおすすめです。
まとめ
カヌレの魅力はラム酒でしょ、という人もいるほどカヌレとラム酒の関係は深いですよね。
そもそもカヌレにラム酒はなぜ入れるのかというと、風味と保存性UPが一番の理由です。
もしカヌレにラム酒を使わないとしたら、ラム酒の代用品としてのおすすめはブランデーです。
でも理由があってアルコールがダメならカヌレはラム酒なしでも大丈夫!
もちろん香りはしませんが外はカリっと、中はしっとりの口当たりは楽しめます。
カヌレは常温でもおいしいですが温めてもまた別の食感が楽しめますよ。
カヌレの温め方はレンジ?トースターで温め直しとの違いは?
カヌレの食べ方のマナーもぜひ知っておいてくださいね。