カメムシが洗濯物に付着するのを防ぐ!
注意すべきは取り込むタイミング!
カメムシが洗濯物に付く傾向があるのは夕方から夜にかけてです。
ですから、洗濯物を取り込む時間は昼間または昼過ぎの早い時間帯が適しています!
カメムシは特有の臭いを放つため、洗濯物に付着してしまうと非常に困りますよね。
無闇に触れるとその臭いが放たれるため、予防策として洗濯物を取り込むタイミングを見計らいたいものです。
この記事では、カメムシを洗濯物に寄せ付けないための適切な取り込む時間帯と、万が一カメムシが付着した場合の対処法について解説します。
目次
なぜカメムシが洗濯物につくの?
カメムシが洗濯物につく主な理由は、「温度と光」です。
カメムシは温かい場所を好み、光に誘われる傾向があります。
白い洗濯物はよく反射するのでカメムシが好んで近寄ってきます。
したがって、外に干された洗濯物は、カメムシにとって理想的な環境と言えるでしょう。
カメムシを洗濯物から守るには取り込む時間が大事!
カメムシは夜行性ですので、昼間や午後早い時間、例えば13時頃に洗濯物を室内に取り込むことが推奨されます。
カメムシは夕方から夜にかけて活動的になり、光を反射する洗濯物に引き寄せられます。
しかし、昼間や午後早めに洗濯物を取り込めば、カメムシが活動する前なので、洗濯物は安全です!
私もカメムシの問題に直面し、その臭いに悩まされた経験があります。
ですが、洗濯物を早めに取り込むように心掛けたり、外に干さないようにすることで、カメムシの問題は解決しました。
それからは、幸いカメムシが洗濯物に付着するという事態にはなっておりませんが、それでも他の虫が付着することはあるため、特に暖かい時期には、洗濯物を取り込む期間を早めるようにしています。
カメムシが洗濯物につかないようにする対策
カメムシが洗濯物に付かないよう対策を考えることも大切です。
具体的な対策方法にはどのようなものがあるのでしょうか?
草を取り除く
カメムシは草や樹木の果実を餌にし、葉の裏に卵を産みます。
特にツル科や豆科の植物を好むため、草地には注意が必要です。
庭の草取りや、ベランダでの植物栽培を避けることが重要です。
忌避剤を利用する
カメムシを遠ざけるためには、忌避剤の使用も効果的です。
吊るすタイプや、
窓や枠にスプレーするタイプ
など、さまざまな商品があります。
カメムシはハッカの香りが苦手なので、ハッカ油をスプレーしておくのも良いでしょう。
アルミホイルを使う
アルミホイルを使用するのも、簡単で効果的な方法です。
カメムシは光に誘われる性質があるため、反射するアルミホイルに気を取られ、洗濯物への接近を避ける傾向があります。
アルミホイルを長く切り、ハンガーに吊るしたり、少し重いもので固定して、洗濯物の間に吊るすと良いですね。
この方法で、カメムシを寄せ付けない効果が期待できます。
ネットを使う
カメムシから洗濯物を守るためにカメムシの侵入を防ぐ簡単で効果的な方法があります。
それが防虫ネットの使用です。
洗濯物を干す際のカメムシ対策として、このネットは非常に効果を発揮します。
そのメリットは、
- カメムシ防止: 防虫ネットは、細かいメッシュでできているため、カメムシが洗濯物に直接触れるのを防ぎます。
- その他の虫も防ぐ: カメムシ以外にも、さまざまな虫から洗濯物を守ることができます。
- 使用が簡単: 防虫ネットは設置も取り外しも簡単で、非常に使い勝手が良いです。
使い方は、
- 洗濯物を干す前に、防虫ネットをバルコニーの手すりや物干し竿にしっかりと固定します。
- 洗濯物をネットの中に入れ、干します。この時、ネットが洗濯物に直接触れないようにスペースを空けましょう。
- 使用後はネットをたたんで保管します。次に使用する際にすぐに取り出せるよう、アクセスしやすい場所に保管しておくと良いでしょう。
洗濯物にカメムシの臭いが付着する問題は、この防虫ネットによって大きく軽減されます。
日々の洗濯がぐっと快適になり清潔な生活を送ることができるでしょう。
カメムシの多い季節には、特にこの防虫ネットの活用をおすすめします。
ところで、カメムシの駆除にコーヒーが使えるって知っていますか?
こちらの記事で詳しく説明していますのでご覧くださいね。
>> カメムシ駆除にコーヒーやコーヒーカス?効果的な使い方を徹底調査!
洗濯物にくっついたカメムシの正しい取り扱い方
カメムシが洗濯物に付着した場合、手で触ったり、洗濯物を強く振ったりすることは避けてください。
刺激するとカメムシは強烈な臭いを放ちます!
なかなかとれない厄介なにおいなので要注意です。
そのため、刺激せずに静かに捕らえる方法をお伝えします。
ガムテープを使用する
ガムテープを用いて、ソフトにカメムシの体を押さえつけ、テープにくっつける方法が有効です。
この方法であれば、カメムシを刺激せずに取り除くことができます。
ガムテープの粘着面をカメムシに軽く押し当て、捕らえてください。
ビニール袋を利用する
もう一つの方法は、透明なビニール袋を手にはめて、カメムシをそっと捕まえ、袋の中に閉じ込めるというものです。
その後、袋をしっかりと縛って外に持ち出し、中身を安全な場所で処分します。
この方法も、カメムシが臭いを発することなく取り扱うことができます。
どちらの方法も、カメムシにストレスを与えず、かつ人間にとっても安全な対処法です。
カメムシに直接触れずに、かつ臭いを放出させることなく、効果的に取り除くことができます。
カメムシのにおいが洗濯物についたら洗い直し?
カメムシが洗濯物に付着すると、その特有の強烈な臭いが衣服に残ってしまいます。
この問題を解決するためには、洗い直しが効果的です。
まず、カメムシの臭いが染みついた部分に食器用洗剤や固形石鹸を適用し、手洗いでしっかりと臭いを取り除きましょう。
その後、洗濯機で通常通りに洗濯をすることで、洗濯物からカメムシの臭いを完全に消すことができます。
清潔で快適な生活のためにも、臭いの発生を感じたら速やかに洗い直しを行い、衣類の清潔を保ちましょう。
まとめ
カメムシはその特有の臭いで大きな不快感を引き起こしますが、上記の対策を講じることで、その問題を大幅に減少させることが可能です。
重要なのは、カメムシが洗濯物に付着するのを未然に防ぐための予防策を取ること、そしてもし発生してしまった場合には、適切な方法で迅速に対処することです。
これらを心がけることで、カメムシによる不快な経験を避け、快適な日常生活を送ることができるでしょう。
カメムシが洗濯物に付くのは、温度や光を求めているからで、特に白いシャツやタオルなどがターゲットになりやすいです。
しかし、カメムシは夜行性なので、昼間や午後1時ごろに洗濯物を取り込むようにすると良いでしょう。
カメムシの特性を知って上手につきあっていきましょう。