冬の洗濯物はどこに干すか毎年困りますよね。
また、冬の洗濯物が早く乾かないのはなぜなのでしょうか?
結論を先に言うと、冬の洗濯物をどこに干すかと言う問題の答えは、
日中の屋外と、室内の温度が高く湿度が低い場所の組み合わせです。
室内で干す場合の早く乾かす方法は空気を流れやすくする工夫と温度です。
できたら新築時に洗濯物干す場所まで考えて設計するとより快適に暮らすことが出来ます。
我が家の新築時に工夫した点もお伝えしながらこの記事で詳しく説明します。
それではいってみましょう!
目次
冬の洗濯物がなかなか乾かないのはなぜ?
冬の洗濯物をどこに干すか、困りますね。
夏のように1日(数時間?)でカラッと乾くと気持ちがいいのですが。
ところで、冬は洗濯物がなかなか乾かないのがなぜだか知っていますか?
洗濯物が乾くためには条件があります。
それは、温度が高く、湿度が低いことです。
冬はその条件がどちらも満たされなくてなかなか洗濯物が乾かないのです。
冬の洗濯物はどこに干す?
冬の洗濯物をどこに干すか、困りますね。
温度が高く、湿度が低いことが乾く条件ならば、その条件が少しでもそろっているところに干すのがベストですよね。
温度が高くて湿度が低い場所はどこでしょう?
各家庭で少しずつ違うかもしれません。
浴室乾燥機がある家庭なら間違いなく浴室ですが、そうでない家庭では、やはりエアコンをよくつける部屋になるのではないでしょうか。
リビングではじゃまになるのなら、次にいいいのは寝室かな、と思います。
よほど雪が多い地域でなければ天気のいい日中、10時~15時くらいには外に出してなるべく乾かして残りを部屋干しで乾かすのがベストでしょう。
革命的に部屋干しで早く乾かしたいならこの記事が役立ちますよ⇩⇩
洗濯物をどこに干すか、新築時に洗濯物を干す場所まで考えて!
洗濯物をどこに干すか、という問題は新築時には結構見落としやすい項目です。
でも、これって本当はすごーく大事です。
もしこれから新築予定で敷地や予算に余裕があるならば、洗濯の物干し部屋が専用であってもいいほどです。
ドライ機能なんかも付けられると最高ですね。
洗濯物は居住空間を思った以上に占領してきます。
家族が増えればなおのことです。
専用部屋は無理としても、新築時に洗濯物を干す場所を考えておくのは絶対おすすめです。
我が家も新築時に「ここ」、と決めた場所があります。
1階南側の日がよく当たる広い部屋の一角で、エアコンの吹き出し口の真下です。

大工さんに天井を補強してもらって吊り下げ式の物干しをつけてもらいました。
これがとても便利!
脚がないから床はすっきりしているし、洗濯物があっても部屋の端で天井からぶら下がっているのでじゃまになりません。
南側だし、よく使う部屋なので暖房効果もあって、冬でも洗濯物が乾かない、という悩みはありません。
もしこれから新築されるなら、 洗濯物干しにはこの天井吊り下げタイプで室内をすっきりさせるといいですよ。
勘違いされるといけないので補足です!
新築でなくても後付けできますよー!
(補強しておくとより安心かな、と思い、できたら新築時に、とおすすめしました(^^)
新築ならば洗濯物干しの外の場所も考えて
ついでに言うなら新築時に洗濯物干しの場所を外ではどこにするかも考えておきましょう。
最初は2階のバルコニーで洗濯物を干して…としばらくはやってみたのですが、結構大変なんです。
洗ったばかりの重い洗濯物を2階までえっちらおっちら運ぶのも、取り入れも大変。
荷物をもって1階と2階を行ったり来たり。
そのうちバルコニーで洗濯物干ししなくてもいいんじゃない?と思うようになり、1階の外に干すようになりました。
見渡すと、ご近所さんもそんな家庭が結構多いのに気がつきました。
年齢がいくと更に増えますよね。
これ、新築時にこうなることに気づいておきたかったです。
なので我が家はあとになってウッドデッキを作りました。
屋根には部屋に付けたタイプと同じ吊り下げ式の洗濯干しを業者さんに頼んでつけてもらいました。
これもとーっても使い勝手がよくて便利!
台風の時などはポールも取り外せるので安心ですよ。
洗濯物干し 室内で早く乾かすには?干しっぱなしは室内ならいいの?
湿っている時間が長いと雑菌がわきやすく、においが気になってきてしまいます。
冬は温度が低く、湿度が低いため洗濯物がなかなか乾かないのはわかりましたが、
なるべく短時間で乾かすのが理想ですよね。
それには洗濯物同士の間隔を開けて風通しをよくしなくてはなりません。
吊るして干すシャツなどもアーチ形のハンガーを使うとシャツの前と後ろがくっつかないので空間ができ、空気が通りやすくなるのでいいですよ。

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洗濯物が乾くためには、温度が高いほうがいいので、できるだけ暖房をつける部屋に室内干ししましょう。
そして風通しをさらによくするには、扇風機やサーキュレーターを利用します。
おすすめはこれ⇩⇩
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サーキュレーターと衣類乾燥除湿機が一体型になっているので冬の洗濯物も驚きの速さで乾きますよ。
また、サーキュレーターと衣類乾燥除湿機はそれぞれ単体でも使えるので使い分けができて便利です。
冬の洗濯物のみならず、梅雨時にも使えて一年中大活躍です。
実際使った方々の口コミでは、なぜもっと早く使わなかったのか、という声もたくさんあるくらい好評です。
こちらは除湿機はついていませんが風を送るには優秀です。

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サーキュレーターとしてはもちろん、扇風機としても使える優れもの。
360度回転するので使い勝手がよくてタイマーもついてます。
卓上でもOKでいろんな場所で大活躍してくれます。
洗濯物の干しっぱなしは室内でもあまり見栄えがよくないので本当は避けたいですが冬や梅雨どきは仕方がないですよね。
見映え、雑菌繁殖のことを考えると、少しでも早く干せるようにこのような工夫が必要です。
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これは革命的に早く乾いて一度使うとその快適さが手放せなくなると評判です♪
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まとめ
冬の洗濯物をどこに干すか、なかなか乾かないのはなぜかを考え、室内で少しでも早く乾かすにはどうしたらいいのかについてお話ししました。
洗濯物が乾く条件は適度な温度と低い湿度です。
そして風通しが大事です。
このことを頭においてご自分の家庭で室内のどこに干すのがいちばん洗濯物が乾くかを考えてみてくださいね。
今は便利なサーキュレーターや衣類乾燥除湿機も良いものがあるので利用するのもおすすめです。
さっと乾けば洗濯物の雑菌を防ぐことで嫌な臭いもつかず、部屋の結露も予防できますよ。
そしてできたら新築時に洗濯物を干す場所まで考えて(室内も外も)設計すると、後々の洗濯ライフが楽になりますよ♪