七夕が近づくと、保育園や幼稚園で短冊を作る季節がやってきますね。
子どもたちに何を書かせるか、親としても迷ってしまうことが多いですよね。
そこで、短冊に願い事を書くためのアイデアを親目線と子ども目線で分けてご紹介します。
この記事が、忙しいママやパパの役に立つと嬉しいです。
目次
七夕の短冊に願いを込めて【親目線での願い事】
小さなお子さんはまだ文字を書くのが難しいため、親が代わりに願い事を記すことが一般的です。
短冊に書く内容は子どもの年齢によって異なりますが、いくつかの例をご紹介します。
・ 優しい心を持ち続けることができますように
・ お手伝いがスムーズにできるようになりますように
・ 家族と一緒に楽しい時間を過ごせますように
・ 地球が平和であることを願いますように
・ いつも太陽のような明るい笑顔でいられますように
・ 新しい挑戦に勇気を持って取り組めますように
・ どんな時も感謝の心を忘れないでいられますように
・ 困難があっても自分を信じて前進できますように
・ 困っている人を助けることができる優しさを持ちますように
・ 日々の小さな幸せを見つけ出せますよう
・ 家族みんなが健康で仲良く過ごせますように
・ お友達といつも仲良くできますように
・ 勉強が好きになれますように
・ 大好きな遊びがさらに上手になれますように
・ 毎日おいしいごはんが食べられますように
このように、親が子どもの幸せを願って記入します。
子どもの年齢別に見てみましょう。
0歳児の場合
・ 寝返りやハイハイがスムーズにできるように
・ 離乳食をしっかり食べて、元気に過ごせますように
・ みんなに愛される優しい子になりますように
1歳児の場合
・ 一人でしっかり歩けるように
・ 公園で楽しく遊べるように
・ 言葉が上手になりますように
2歳児・3歳児の場合
・ ママやパパとの会話が増えますように
・ おむつがうまく外れるように
・ 野菜を喜んで食べられるようになりますように
・ お友達と仲良く過ごせるように
4歳児・5歳児の場合
・ 歯磨きの習慣が身につきますように
・ 習い事でさらに上達しますように
趣味や興味に合わせて、個々の願い事を書いてみましょう。
これらの願い事を短冊に書くことで、子どもたちが心豊かに成長するためのサポートができるといいですね。親子で話し合いながら、各家庭に合った願い事を考えてみるのも素敵な経験になります。
次は子ども目線の願い事を見ていきましょう。
七夕の短冊に願いを込めて【子ども目線での願い事】
0歳児
0歳の赤ちゃんは自分の気持ちを言葉で表現することが難しいので、親が感じる赤ちゃんの日常から願い事を書くと良いでしょう。
・ 保育園で毎日が楽しく過ごせますように
・ 笑顔あふれる毎日が続きますように
1歳児
1歳の子どもたちは、少しずつ個性が芽生えてくる時期です。彼らの日常からインスピレーションを受けて、以下のような願い事が考えられます。
・ 家族や友達とたくさん遊んで仲良くできますように
・ おいしいごはんをいっぱい食べて、元気に過ごせますように
・ 滑り台で遊ぶのが上手になりますように
・ 大好きなキャラクターに会えますように
2歳児
2歳になると、自己表現が豊かになります。彼らの言葉をヒントにして、親が願い事を書くことが可能です。
・ お友達といつまでも仲良く遊べますように
・ 砂場でお城作りがうまくなりますように
3歳児
3歳になると、子どもたちは文字の書き始めに挑戦し、自分の名前を短冊に書くのが楽しみになります。また、以下のような願い事を彼ら自身が思いつくかもしれません。
・ ひらがなで自分の名前を書けるようになりたい
・ 絵が上手になりたい
・ 好きなアニメキャラクターに会いたい
・ ヒーローみたいに強くなりたい
・ バランスバイクでスムーズに乗れるようになりたい
4歳児
好奇心旺盛な4歳の子どもたちは、新しいことに挑戦するのが好きです。彼らが興味を持つ分野で願い事を考えてみましょう。
・ 自転車に乗れるようになりたい
・ 大きくなったらアイドルになりたい
・ 絵をもっと上手に描けるようになりたい
・ 電車で祖父母の家に行ってみたい
・ 工作が得意になりたい
・ 習い事でどんどん上達したい
5歳児
小学校入学を控えた5歳児は、コミュニケーション能力も高まり、表現力も豊かになります。彼らの創造力から生まれる願い事には、驚くことも多いです。
・ 背が伸びて大きくなりたい
・ サッカーが上手になりたい
・ ケーキ屋さんになりたい
・ 食べ物の好き嫌いをなくしたい
・ 恐竜博物館に行ってみたい
続いて、七夕短冊の色について説明しますね。
短冊の色別意味とおすすめの書き方
七夕の短冊をさらに特別なものにするために、色の選び方にも注目してみましょう。
おすすめの書き方も紹介します。
短冊の色
短冊の色はそれぞれ異なる意味を持ち、願い事の印象を深める効果があります。
・ 青(緑):自然や生命を象徴し、成長や健康を願うときに選びます。
・ 赤:情熱や勇気を象徴し、エネルギーと活力を求める願いにぴったりです。
・ 黄色:知恵や明るさを表し、学びや楽しみを願うときに最適です。
・ 白:純粋さや誠実さを象徴し、清らかな心や平和を願うときに使います。
・ 紫(黒):神秘や創造を表し、芸術や深い洞察を求める願いに適しています。
最近では、これらの伝統的な色だけでなく、様々なカラフルな短冊も人気があります。
自分の好きな色で願いを書くことで、その年のテーマや気持ちを表現することができます。
短冊の書き方
さらに、短冊の書き方にも少しコツがあります。
短冊に書き始めるときは、上端から約3分の1の位置からスタートし、2行目は少し下げて書くとバランスが良くなり、見た目にも美しく仕上がります。
最後に、自分の名前を添えることを忘れずに。
このような工夫を凝らして、今年の七夕の短冊作りを一層楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
七夕の短冊作りは、子どもたちが成長する過程で変わる願い事を知る絶好の機会です。
保育園や幼稚園での七夕短冊作りは、子どもの年齢や性格に合わせて願い事を考えることが大切です。
親目線での願い事は、提供した例を参考に自分に合わせて内容を組み合わせてみると良いでしょう。
また、子どもの年代別の願い事には、子どもの言葉や行動からヒントを得ることができます。
短冊の色選びも大切なポイントで、親子で一緒に選ぶことでさらに楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
毎年、園から返ってくる短冊を比較するのも、成長の記録として楽しみの一つですね。