多治見虫2023の時期対策!原因と対処法は?

窓にコバエがたくさんいる!

なんだか気持ち悪いし、その大量さに驚きますよね。

このコバエの正体は多治見虫です。

なぜこんなに多治見虫が多くなったのか、原因を知れば対策も適切な対処法も見つかりそうです。

というわけで、この記事では毎年やってくるこの時期の多治見虫対策についてお話しします。

そもそも大量発生する原因や対処法も考えてみますね。

 

多治見虫とは

さて、ある時期になると大量発生するコバエの正体は多治見虫なのですが、多治見虫とはいったいどんな虫なのでしょう。

そしてなぜ地名のような多治見虫なのでしょう。

多治見虫とは

窓を閉めても虫が入ってくる、何これ?窓際にたくさん死んでるし!

その、網戸もすり抜けるほど小さいコバエが多治見虫です。

多治見虫はクロキノコバエとも呼ばれます。

体長1~6mmの小さな虫で、網戸もすり抜けるほど小さいコバエです。

集団で行動する習性があるので気がつくと窓際にたくさん死んでるんですね。

なぜ多治見虫?

なぜこのコバエが多治見虫と言われるようになったかというと、岐阜県東濃地方で多く発生しているのをきっかけに各地に広まっていったからなのだそうです。

発見した星に地名や名前がつくのは嬉しいですが 害虫に地名がつくのはなんだか複雑ですね。

多治見虫の時期

多治見虫の時期について考えてみます。

通常、多治見虫は梅雨の時期に大量発生します。

6月~7月中旬ということですね。

ただ毎年というわけではなく、年によってはあまり発生しなかったり、秋に発生する場合もあります。

多治見虫は湿度の高い条件で発生しやすいようで、大雨のときは発生しません。

また、梅雨の合間の晴れ間にも比較的多く発生します。

時間は、午前9時前後までの間に多く発生することが多いようです。

特に朝6時ごろ〜10時に活発に飛び回り、だんだん気温が高くなると死んでしまいます。

気温30℃、湿度70%が発生しやすい条件のようです。

梅雨の時期が憂鬱ですね。

多治見虫発生の原因

多治見市が発生する原因は、明確なことは分かっていないようです。

年によっても違うし、発生する場所も変わっています。
網戸やサッシの隙間などもくぐって家の中に入ってくるのご厄介ですよね。とても小さいので窓が閉まっていても見えないほどの隙間から侵入してくるのです。

多治見虫発生の原因は、湿度がいちばん関係しているようです。

自然現象 なので外の湿度をコントロールすることは難しいですよね。

私たちができる多治見虫への対策と対処法を考えてみましょう。

多治見虫対策と対処法

多治見虫の発生については発生源が未だ分かっていなくて、コレといった有効な防除方法がないのが現状です。

多治見虫は厄介ですが 少しでも役立つ対策と対処法を知っておけば少しは楽になるかもしれません。

多治見虫対策にできること

多治見虫は、明るい色がお好みのようです。白などの明るい色の壁面付近に集まりやすいようなので、場合によっては 壁面を覆ってみるのも一つのテです。

他には、蚊取り線香やアロマ、コバエ専用の殺虫剤が有効だという声もあります。

なるべく侵入前の外で焚くのがおすすめです。

私が勤めている会社ではエアカーテンをつけて多治見虫の侵入を抑えています。

でもエアカーテンは業務用が多いですね。

 

この頃では、電撃殺虫器も注目されています♪

サッシは隙間なく閉める、発生源となりやすい花壇やプランターは、できるだけ風通しの良い状態に保つのも有効だと思われる対策です。

多治見虫の対処法

次に発生した後の対処法です。

家の中に侵入した多治見虫は、粘着シートで取り除くのが簡単です。

飛び回っているところに殺虫剤を吹きかけ、落ちるのを待ってからがいいですよ。

掃除機で吸い込むのはなんとなく嫌ですよね。

もし 掃除機を使用する場合は、こまめにパックを交換したいですね。

食品に混入したりするニュースもありました。

家ごとに発生する場所の癖などが分かってきたら、早めに対処法を見つけて衛生的に保つのが大切ですね。

多治見虫対策に有効な商品紹介

まとめ

何年か前から多治見虫と呼ばれるコバエが、梅雨の時期の悩みの種になってきました。

多治見 虫は顔や手足にまとわりつくこともあり、アレルギーの原因にもなっています。

対策は湿度を抑えること、 多治見虫が嫌がる香りを利用することが有効だと思われます 。

多治見虫が家の中に発生した後の対処法としては、粘着テープで取り除くのがおすすめです。

梅雨の時期はただでさえ雨で憂鬱ですが 、多治見の時期でもあります。

上手に付き合っていきましょう。