京都のブランド白子筍の紹介をします。
白子筍の値段はとても高いと聞きますがどれくらいの値段がするのでしょうか。
普通のたけのことくらべて茹で方にコツがいるのでしょうか。
また刺身でもいただけると聞きましたが本当なのでしょうか。
この記事では、このような疑問に答える内容を紹介していきます。
それではいってみましょう！
白子筍の値段は？
白子筍は京都のブランド品てす。
白子筍の値段は普通に売られているたけのこの2倍はします。
ものによっては10倍のものもあるとか。
その理由は、取れる量がとても少なく貴重なためです。
生産にとても手間がかかることも値段が高い理由です。
普通のたけのこはどんどん生えてくるのに白子筍はその百分の１にも満たない生産量なのだそうです。
竹やぶ一面に藁を敷き詰め、その上に土をかぶせ、竹やぶをまるで畑のように手入れ
して丁寧に整えています。
収穫も大変です。
まだ地面に顔を出さないたけのこを根元から掘り起こす作業は、一本一本傷つけないよう慎重におこなわなければなりません。本当に手間と時間のかかる作業です。
そんな貴重なきのこたけのこのいくらぐらいなのでしょう。
地元のスーパーマーケットでは150gで300円ほどで売られていました。
新鮮さが勝負のタケノコですがお取り寄せもできますよ。
少し傷ものならお安く手に入りますよ。
白子筍の産地は？
白子筍は京都府南部で作られていて、栽培が盛んなのは亀岡市です。
他に長岡京市は孟宗竹伝来の地と言われるたけのこの生産地です。
亀岡市の土は赤い粘土質の弱酸性の土でたけのこの栽培に非常に適しているのだそうです。
気候寒暖差が激しいのもたけのこが大きく柔らかく育つのに適しているんですね。
収穫は４月中旬～５月下旬です。
収穫は早朝から行い、まだ土の中から出ようとしているタケノコを掘るので、新鮮そのものです。
白子筍の茹で方のコツ 刺身でも食べられる？！
普通のたけのこはえぐみとアクが強いので時間をかけて茹でてからいただきますよね。
白子筍はそのたけのこ独特のえぐみとアクを感じないので茹でなくても生で刺身として食べられます！
だから茹で方のコツなんて関係ありませんね。
生が気になる方はさっと湯通しをしても美味しく食べられますよ。
わさび醤油がよく合います♪
さくっとした歯ごたえて梨のような食感と甘みが味わえるということですよ。
めぐみやアクが少ないので煮物など和食の上品な味付けはもちろん、炊き込みご飯や天ぷら、オリーブオイルで炒めた油もの料理にもよく合います。
白子筍を茹でるときは本当にさっと茹でるだけで大丈夫です。
ぜひ新鮮なうちにいただいてくださいね。
えぐみやアクが少なく、和食の上品な味付けや、オリーブオイルやてんぷらなどの油ものによく合います。
まとめ
白子筍の値段や産地、食べ方についてお伝えしました。
普通のたけのこと違い、アクやえぐみが少なくさっぱりしゃきっと刺身でも食べれる梨のような食感の白子筍。
栽培の手間や希少さからお値段ははりますか京都ブランドの白子筍を一度は味わってみたいですね。