可児市にある「ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザ」の紹介をします。
残念ながら、ささゆりクリーンパークではごみの持ち込みは受け付けていません。
なので、ささゆりクリーンパークでは持ち込み料金は発生しません、というのが答えです。
本文でもう少し詳しく説明しますね。
でも、可児市のリサイクル回収施設エコドームに出せるものがあるかもしれません。
確認してみてくださいね。
さて、ささゆりクリーンパークはごみ処理施設なのは周知のことなんですが、そのほかにも紹介したい情報があるんです。
このささゆりクリーンパーク、すごいんですよ。
施設を一般の方に公開しているって知っていますか?
可児市の自転車抽選会にも関係のある施設です。
わたしはもう10年以上何度も見学に訪れている場所で、どなたにもぜひ一度は見学していただきたい施設です。
実家から両親や友達家族が来た時も連れていくことにしています。
最初は、「ごみの焼却場へ?」と不思議そうな顔をされますが、行ってみるとみんなとても喜んでくれる、とっておきの場所です。
そんな「ささゆりクリーンパーク」のオススメ理由をお話しますね。
目次
ささゆりクリーンパーク ごみの持ち込み料金
残念ながらささゆりクリーンパークではごみの持ち込みは一切受け付けていません。
持ち込み料金つきで受け取ってほしいときもあるのですが、諸事情があるのでしょうね。
段ボールや大型発泡スチロールなどは、エコドームで回収してもらえるので、そちらを利用しましょう。
毎年広報と一緒に配布される用紙にこんなことが書いてあります。
どうしても大きなごみが出た時は、お住まいの市町村の一般廃棄物収集運搬許可業者に問い合わせてみてください、とHPにも掲載されていました。
家電リサイクル関係はこちらです。
持ち込み料金を少し払ってでも処分してほしい物もあるので、ちょっと不便ですね。
お隣りの多治見市は持ち込み可能だそうでうらやましいです。
大きな買い物をするときは本当に必要なのかをよく考え、処分する時のことまで考えて、分解できて再利用できるものを選ぼう、と思えてきますね。
それでも祖母は大きな家具をバキバキに分解して可燃袋にいくつにも分けて普通ゴミに出していました。
「指定のごみ袋に入るサイズにまで小さくすればいいのよ。」とのことです。
確かにそうですね♪
バキバキにする方は、この丈夫なノコギリでどうぞ♪
ささゆりクリーンパークの概要
ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザは、可児市にあるごみ処理施設です。
可児市とその周辺の市町村の一般ごみがごみ収集車によって持ち込まれて処理されているところで、学校の社会見学にも利用されている他、一般の人も無料で見学することができます。
ところが一般の方が見学できるということを、可児市民でさえ知らない方が多いのです。
資源問題を身近に感じられる貴重な体験ができる施設なので、もっとささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザのことを知ってほしいと思います。
この見学用の建物は塔の形になっているので、ここでは見学塔と呼ばせていただきますね。
見学塔の前には非常に広い駐車スペースが用意されていていつ行っても余裕があるし、公共交通機関で訪れるには不便なところにあるので、車で行くのがいいと思います。
もちろん、駐車料金は無料です。
そんな、ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザは、以下の住所にあります。
岐阜県可児市塩河839番地
尚、火曜日はお休みなので見学に訪れる際にはご注意ください。
自転車の抽選会がある!
館内には自転車修理をする部屋があります。
可児市では、放置自転車を集めて修理し、年に何回か自転車が欲しい方に再利用してもらうための抽選会を開いています。
その自転車を修理しているのがこの場所です。
抽選会の開催日時は不定期ですが、毎回いろいろなサイズの自転車が15台ほど出され、とても人気です。
ささゆりクリーンパークは、その抽選会場にもなっています。
ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザの見学塔
ささゆりクリーンパークの見学塔は一階かららせん状に坂道を登っていきながら展示物や説明書きを見学できるようになっています。
子供が小さい時はベビーカーを押しながら見学でき、様々な展示物に子供も喜んでいました。
各階に、一日のごみ量、ペットボトルのリサイクルで生まれ変わった製品などがマスコットキャラクターのユーリーちゃんの分かりやすい説明とともに、展示されています。
らせん状に歩きながら見る大きなパネルに、わたしたちの生活に密着した興味深い内容が展示されていて、ついつい読み入ってしまいます。
さすが子供たちの見学コースになっているだけあるな、と思います。
何度訪れても刺激になる、楽しみながら学べる素敵な場所です。
ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザでの体験学習
さて、見学塔を登り切ったところに着きました。
別棟の3階との連絡通路を進んでいくと、ごみについて学べる資料があるスペースや体験学習ができるコーナーがあります。
体験コーナーには、こんな設備があります。
- パソコンが何台かおいてあって、クイズ形式でごみ処理について学べます。最後に点数が出てくるので、子供が友達と競い合って楽しんでいました。
- 収集された空き缶は機械に入れられ磁石で分別されるらしいのですが、実際に自分でスチール缶やアルミ缶を入れて分別されるところが見られる同じ仕組みの小さい機械がおいてあります。
缶を入れてあっという間に分別されていく様子が楽しすぎて、子供は夢中になっていました。
その分別の仕組みにも感心して大人もなかなか動きません。
他にも、ハンドルを回してミニチュアの町に電気を灯していく装置など、楽しみながら学べる設備がいくつもあって飽きることがありません。
まるで小さな科学館のようです。
ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザ ごみ処理場の見学
進んでいくと、中央制御室という部屋の前に着きます。
そこは作業服を着た職員の方々が実際にお仕事をされている場所です。
色々な機械が見え、その前に座ってモニターに映った焼却中のごみの様子をチェックされている様子や、レバーを動かして機械の操縦をしてみえる様子を見ることができます。
そのレバーで何をしているの?
ガラス窓をのぞくとびっくり!!
ごみ、ごみ、ごみ!!
集められたごみの集積場所です!
ものすごい量のごみをレバーで巨大なアームを動かして持ち上げ、掴んでは離し、掴んでは離しを繰り返していました。
まるで巨大なUFOキャッチャー!
衝撃的な光景に子供のみならず、大人も釘付けになってしまいます。
あの作業の意味をあとで聞いてみたところ、燃えやすいようにゴミ袋を高い所から投げ落として破れさせ、均一にしているのだそうです。
ごみピットと呼ばれるごみの集積場所を眼下に見下ろせるこの場所が、わたしのいちばんのオススメのコーナーです。
見慣れた市指定のゴミ袋の文字がとても小さく見えるので、ものすごく深くて大きな集積場所だということが分かります。
他にも、ごみ収集車が続々とごみを運んでくるプラットホームをガラス越しに見学できたり、ボタンを押すと各場所の説明ビデオが観られたりと、普段できない体験をすることができる箇所がたくさんあります。
また、ささゆりクリーンパークから歩いて行けるところに「遊林の森(さくら広場)」という穴場の公園もあります。
子供と一緒に行くときは、よくわたしもお弁当を持参して、見学後にここで遊んで帰りました。
近場で休日を満喫できる超おすすめの見学プランです。
おわりに ささゆりクリーンパークではゴミの持ち込み料金は払えません
残念ながらささゆりクリーンパークにはゴミの持ち込みはできませんので持ち込み料金は発生しません。
が、
他の魅力がたくさんあります。
ささゆりクリーンパーク エコサイクルプラザは、見学や体験にとてもおすすめの施設です。
お隣りのわくわく体験館は有名ですが、エコサイクルプラザにまで足を運ぶ方が少ないのがもったいな、と思っていました。
子供の社会見学だけではなく、ぜひ一般のみなさんにも訪れていただきたい施設です。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
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