マイナンバーカードなぜ義務化しないの?その理由と必要性は?

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

 

 

マイナンバーカードを普及させたいのになぜ義務化しないのでしょうか?

庶民で一般人の私の素朴な疑問です。

これまでまずはマイナンバーを発行し、その後マイナンバーカードを普及させることに政府は何だか急ぎ足です。

2024年秋には紙の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと保険証を紐付けしたマイナ保険証にするというし、運転免許証もマイナカードと一体化することが検討されています。

そんな話を受け、この記事では

  • マイナンバーカードをなぜ義務化しないの?理由は?
  • そもそもマイナンバーカードをなぜ普及させたいの?必要?

という内容でお話します。

かなり個人的な意見が入っているのでご了承くださいませ!

マイナンバーカードなぜ義務化しないの?理由は?

政府はマイナンバーカードにポイントをつけたりしてこんなにも宣伝して普及させたいのになぜ義務化しないのか不思議です。

そんなにも普及させたいなら義務化というか強制的に全国民に配布するというテはないのでしょうか?

そしてどうしてもいらない人は使わない、ということではいけないのでしょうか?

(そうしてほしいと言っているのではありません!素朴な疑問と意見です。)

国保の健康保険証や高齢受給者証だって特別な手続きをしなくても自宅に送られてくる個人情報ですよね。

クレジットカードだって金融機関と紐づけられている個人情報いっぱいのカードなのに本人受け取りなど厳重な受け取り方で自宅に届けられます。

マイナンバーカードも健康保険証やクレカと同じようにする方法はないのかなと思います。

近所のご老人とマイナンバーカードのことを話していたら

「なんか進化すぎてついていけない‥。どうやったらいいのかわからない。」

と言ってみえました。

やりたくてもできない方もたくさんいらっしゃると思います。

そもそも体が不自由だったりして手続きに出かけられない方もいますよね。

それなら強制的と言うか義務化して自宅に届くようにすればいいのではないかと思うのです。

そうすれば確実に普及するのではないかと。

自分で調べて準備して申請してください、だとなかなか普及は進まないと思いませんか。

政府は、そんなことは分かった上での今のやり方をとっているのでしょう。庶民の私はマイナンバーカードをなぜ義務化しないのか、こうすればいいのに、という私なりの考えを書いてみました。

偉そうでごめんなさい!

マイナンバーカードなぜ普及させたいの?理由と必要性は?

そもそもマイナンバーカードを普及させたい理由はなんなのでしょう?必要なのでしょうか?

ポイントを配ったり、健康保険証と紐付けする決まりを作ったり、マイナンバーカードの普及に躍起になっているように見えます。

マイナンバーカードの役目は、

·マイナンバーを証明する書類として利用できる

  • 本人確認書類として利用できる
  • 各種行政手続きのオンライン申請が可能に
  • 各種民間のオンライン取引にも使える

などで、日常生活の中で利用できるシーンがどんどん広がってきています。

でも政府はマイナーバーカードをなぜ普及させたいのでしょうか?

総務省やデジタル庁ではマイナンバー制度は「行政の効率化、国民の利便性の向上、公平・公正な社会の実現のための社会基盤」だと説明されています。

でもこれはマイナンバーを普及するだけで実現することで、そのマイナンバーと紐付けられたマイナンバーカードはマイナンバーをカード化した身分証明書に過ぎないと思うのです。

必要性があまり感じられません。

なぜそこまで躍起になってマイナンバーカードを普及させたいのかちょっとわかりません。

もっとわかりやすい納得できる理由はないのでしょうか?

マイナンバーカードを持っていれば確かに各種手続きに便利なこともありそうですよね。

でもこれは比較的考えが若い人、変化についていける人に限られるのでは、と思うのです。

いろんなものがデジタル化されたりオンライン上でのみ手続きされるのは不安な面もあります。

私もクレジットカードの明細が紙ではなくネットで確認できるようになってきた時、手数料がかかるギリギリまで紙の明細で粘りました。

紙のほうが確認が簡単だったり、なんだか安心なのです。

マイナンバーカード保険証紐付けしたらどうなる?

紙の保険証の廃止が決まりましたね。

2024年には2022年10月に導入された「マイナ保険証」に一本化されることになったのです。

これは事実上のマイナンバーカードの義務化ですよね。

でもマイナンバーカードの保険証だけになって紙の保険証が廃止されてしまえば医療機関の受診もできなくなってしまうのでしょうか?

カード未取得者の診療に関しては、デジタル庁では「保険証ではなく、何らかの方法で対応する」として厚生労働省と検討を進めるらしいです。

マイナ保険証はマイナンバーカード保険証を紐付けして利用するもの

医療機関側も機械の導入などが進んでいなくて慌ただしくなっています。

2022年10月からマイナ保険証で保険確認をした方が紙の保険証よりも医療費や薬代が安くなるのは確かで、もうその算定方法は始まっています。

いち早く保険証とマイナンバーカードを紐付けしてマイナ保険証の設備が整った医療機関や薬局を利用すれば医療費が抑えられるのは賢い選択かもしれません。

それにマイナ保険証の導入は2024年秋から、というのはもう決まっているのでギリギリになって駆け込むよりも、まだ利用者が少ないうちに医療機関や薬局で親切に教えてもらいながらやり方を習って受付をするのがおすすめ、とも言えます。

マイナンバーカードをなぜ義務化しないのか、義務化しない理由のまとめ

マイナンバーカードをなぜ義務化しないのか、普及させたい理由と必要性について私なりに考えてみました。

マイナンバーカードが義務化されない理由をまとめると、

  • 個人情報の保護に対する懸念
  • カードの取得にかかる手間と費用
  • カードの利便性の低さ

だといえます。

個人情報の保護に対する懸念はマイナンバーカードの最も大きな課題です。
マイナンバーカードには、個人の氏名、住所、生年月日、性別など、個人を特定できる情報が記載されています。
この情報が悪用されると、なりすましや詐欺などにつながる可能性があります。

カードの取得にかかる手間と費用もマイナンバーカードの普及を妨げている要因です。
マイナンバーカードを取得するには、役所やコンビニエンスストアで申請手続きを行う必要があります。
また、申請手数料やカード発行手数料がかかります。

カードの利便性の低さも、マイナンバーカードの普及を妨げている要因です。
マイナンバーカードは現在一部の行政手続きで利用することができますが、まだ多くの手続きでは利用できません。
また、マイナンバーカードを利用するためにはカードリーダーを設置している窓口で手続きを行う必要があります。

これらの課題を解決するために政府はマイナンバーカードの利便性を向上させるための施策を進めています。

しかし、これらの課題が解決されるまでマイナンバーカードの義務化は難しいと考えられます。

この先も義務化は考えていないようですが、保険証や運転免許証と紐付けられるとなると事実上は義務化となってきますよね。

今後の動向を見守りましょう。

error: Content is protected !!