時々、外出中やレストランを出たときに持ち物を無くしていることに気付くことがありますね。
私自身も、子供と遊園地に行った際にスマートフォンを持っていないことに気が付き、すぐに最寄りの交番へ行った経験があります。
落とした物が見つかった際には、速やかに連絡を受けたいと思うのは当然のことです。
では、具体的に警察から連絡があるタイミングはいつなのでしょうか。
その目安についてお話しします。
目次
警察からの連絡は土日にもある?自ら問い合わせてもよい?
まず、落とし物をしたらすぐに近くの警察署や交番に行くのが最善です。
落とし物がすでに届けられていれば、身分証明を行いその場で受け取ることができます。
もしまだ届いていなければ、遺失届を提出します。
この遺失届が受理されると、見つかった際に連絡がされるようになっています。
遺失届の提出が重要!
できるだけ早く遺失届を提出しましょう。
この行動が物が見つかった際に、早期に連絡をもらえる可能性を高めます。
警察に届けられた落とし物は、約3ヶ月間保管されるため、落とし物に気づいたら速やかに行動しましょう。
警察からは、通常、平日の9時から17時の間に連絡があります。
しかし、土日や祝日、年末年始は基本的に連絡はありませんので、連絡を待つ際はその点を考慮に入れると良いでしょう。
警察署での受け取り時の注意点
落とし物が見つかり、受け取りに行く際は、平日の9時から17時の間が目安です。
身分を証明できる書類を持参しましょう。
また、自治体によっては連絡が郵送で来ることもあるため、その場合は受け取った書類も持参が必要です。
警察から連絡が来ない時はどうする?
もし警察から落とし物の連絡が一週間経っても届かない場合、まず行うべきは遺失届の内容を再確認することです。
住所や名前、落とした物の記述に誤りがないか慎重に見直しましょう。
記載ミスや不足している情報が原因で、連絡が届かないケースがよくあります。
その後、警察署に直接問い合わせをして、遺失届の情報が正確に登録されているか確認することも重要です。
また、多くの警察署では遺失物の情報をオンラインで公開しています。
自宅からでも、または外出先からでも、インターネットを通じて警察のウェブサイトを訪れ、落とし物の最新状況をチェックできます。
このオンラインチェックは、忙しい日常の中でもすぐにできるため、定期的に状況を確認すると良いでしょう。
自宅の鍵を失くした際の対処法と注意点
自宅の鍵をなくしたことに気づいた場合、新しい鍵に交換することを早めに考えることが重要です。
鍵を落としてから警察に届けられるまでの間に、誰かがその鍵を使ってスペアキーを作る可能性があるためです。
また、鍵を落とした場所を誰かが目撃しており、あなたの住所を特定し不正なアクセスを試みる可能性も考えられます。
鍵以外にも、バッグごと失くした場合、免許証などの個人情報が含まれているため、住所特定が容易になります。
そのため、鍵の紛失を認識した時点で、速やかに鍵の交換を行うことが安全です。
遺失物届は、最寄りの警察署や交番に提出し、落とし物が店舗や公共交通機関で見つかった場合、それらの場所では一定期間保管された後、警察に引き渡されることが一般的です。
賃貸物件にお住まいの方は、自分で勝手に鍵を交換することはできません。
鍵を失くしたことを管理会社や大家に報告し、適切な手続きを踏んで鍵の交換を行ってもらいましょう。
鍵の交換費用は通常自己負担となり、約2万円から3万円が目安です。
また、鍵を失くしたと思った後に、実は服のポケットやバッグの中、車内など、意外な場所にあったということもあります。
そうした場合は、落ち着いて自分の行動を振り返ることも大切です。
まとめ
鍵を失くした際は焦らずに、まず警察署や交番で遺失届を提出し、自宅での鍵の状況を確認しましょう。
また、自宅でのオンライン検索も有効な手段です。
いずれにしても、落とし物が無事に戻ることを心から願っています。