県外の大学に進学して喜んでいたのも束の間、地元の大学にすればよかったと後悔していませんか?
なぜわざわざ県外の大学を選んでしまったのか、高3のあの頃に戻って考え直したいと思っている人が少なからずいるようです。
実は私もその1人でした。
といっても、もうずいぶん前の話なのですが。
そこで自分の経験も交えて、
- 地元の大学にすれば良かったと思う理由
- なぜわざわざ県外の大学へ行ったのか
- 県外の大学に行くメリットとデメリット
についてお話します。
目次
地元の大学にすれば良かったと後悔した理由
地元の大学にすれば良かったという人がなぜそう思うのかの理由は恐らくこの8点のどれかなのではないでしょうか。
親元を離れてさみしい
これは大家族で過ごしてきた私もそうなのですが、1人暮らしに憧れていたのにいざ1人になってみると、さみしくて仕方がありませんでした。
特に1年生の時は誰もいない部屋にいるのがさみしかったです。
友達ができない
親元を離れてさみしい上に友達がなかなかできなくてつらい人もいるようです。
頼れる人、話せる人が誰も近くにいないのは不安ですよね。
みんな同じ状況なのでだんだん友達はできてきますが、なかなか友達ができない人は友達がいる地元の大学にすればよかった、と思うようです。
環境に慣れない
住み慣れた町とは違う環境は慣れるまではストレスになることもあります。
私も田舎を出て県外の大学に行っていたのですが、田舎と比べて水道水はまずいし、物価は高いし、おばさんたちの口調はきついし、で凹んだことがあります。
街に住みたかったのに、田舎っていいなと思いました。
洗濯など身の回りのことが面倒
1人暮らしがはじまり、自分のことは自分でしなければなりません。
地元で自宅から通っていればどんなに遅く帰っても食事を用意してもらえ、洗濯もしてもらえますものね。
ありがたいことです。
イメージで大学を選んだ
これは私も多少当てはまるのですが、地元の地味な大学より都会の有名大学のほうがカッコよくない?という気持ちがありました。
地元に就職したいとき不利
Uターンを考えているのなら地元の大学を出ていたほうが就職には有利なこともあります。
もし最初からそのつもりならわざわざ県外の大学へ行く必要はないですね。
地元の大学にすればよかった、試験を受けに行くのも大変、と言う人もいました。
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帰省が思うようにできない
コロナ禍で大変だったときは特に帰省するにも規制があってなかなか帰りたいときに帰れなかったですよね。
そうでなくても交通費がかかるし、そう頻ぱんには帰省できません。
友達が北海道から関西に来ていましたが、さみしいと言っていたことを覚えています。
お金がかかる
1人暮らしは実家との2重生活です。
親の負担も大変ですが、自分の財布の中も自分で管理しなくてはなりません。
社会勉強としてはいいことなのですが私もおのずとケチケチモードになっていましたね。
以上が地元の大学に すれば良かったと思う点ではないでしょうか。
わざわざ県外の大学へ行く理由は?
では、わざわざ県外の大学へ行く理由はなんなのでしょう?
地元に行きたい大学や学部がない
高い志を持って、この大学でこの勉強をしたい!という人はどれくらいいるのでしょう。
大抵は学力にあったところ、入れるところから探していきますよね。
わざわざ県外の大学へ行くのは地元に行ける大学がないとき、という理由もありますね。
視野を広げたい
私も、井の中の蛙になりたくない、広い世界で視野を広げたいとも思っていました。
都会や1人暮らしに憧れる
わざわざ県外の大学へ行く理由は、田舎を出て街に住みたい、親元を離れて1人暮らしをしたい、という人がいちばん多いのではないでしょうか。
なんだか大人になったようでわくわくしますものね。
県外の大学に行くメリットとデメリット
こうして見てくると県外の大学に行くメリットやデメリットがわかりますね。
メリット
- 全国に友達ができる
- ひとり暮らしができる
- 経済観念が身につく
- 就職の幅が広がる
- 親に感謝できる
デメリット
- お金がかかる
- 地元への就職が不利
- さみしい
- なかなか帰れない
地元の大学に行くメリットとデメリットは、この県外の大学に行くメリットとデメリットの反対になりますね。
まとめ
自分の体験も交えて、地元の大学にすればよかった、なぜわざわさ県外の大学へ行くのか、をお話しました。
ただ後悔しているわけではないです。
当時はまだ10代。さみしいのも当たり前でした。
そのうち新しい環境にも慣れ、色々な人と触れ合い、ケンミンショーを身近で体験できて楽しくなりました。
全国に友達ができました。
視野も広がりました。
小包が届いたり、生活費をおろしにATMに行くたびに親ってすごいな、ありがたいな、という気持ちも大きくなりました。
もちろん地元の大学にもいいところがたくさんあります。
もし後悔だけでどうしようもないなら、別の道を考えるのもアリです。
長い人生です。
すべてが思い描いたようなバラ色の人生ではありません。
軌道修正はできます。
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これから先の人生は長いです。
「これから」を考える方の参考になれば幸いです。
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