キラキラネームはいつから始まった?きっかけは?

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キラキラネームは親が低脳であるからこういう名前をつけてしまう、と聞いたことがありますが、そもそもキラキラネームはいつ始まったのでしょうか?

そして流行りだしたきっかけはなんだったのでしょう?

キラキラネームには当て字でどうにか読めるものから全く読めないものまで限りがありません。

漢字の組み合わせも無限大です。

キラキラネームを持つ子供は今も増え続けていて社会現象にもなっています。

もしかしたら、その時たまたま流行っていた芸能人やアニメにちなんでつけた名前がキラキラネームと分類されてしまっただけで、親にしてみたら低脳なんて言われて失礼な!と思っている人もいるのかもしれない、と思って調べてみることにしました。

わかったことは…

  • キラキラネームやDQN(ドキュンネーム)ネームという言葉が出てきたのは、最近のこと
  • その後、2000年代に入ってキラキラネームという言葉がピックアップされ始めた
  • きっかけは育児雑誌かも

詳しくは本文で紹介します。

キラキラネームをつけるのは、親が低脳だから!?の真偽

キラキラネームをつけるのは親が低脳だから、という意見もあります。

子供がこれからずっと名乗っていく大事な名前です。

子供の将来まで考えればその名前が的確かどうか分かるはずです。

そう思うと低脳とか、頭が悪いと言われても仕方ない場合もあるな、と思えてしまうのです。

あなたはどう思いますか?

この記事で、詳しく紹介しています⇩⇩

>>>キラキラネームの親は低脳?

キラキラネームはいつから始まったの?

『キラキラネームの大研究』という本があります。

この著者の伊東ひとみさんによると、「キラキラネーム」と呼ばれる名前が出てきたのは1995年頃からで、その後2000年代に急激に増え、2010年前後に全盛期となったといいます。

そしてそれまでの「DQNネーム」に代わって「キラキラネーム」という言葉が使われるようになったということです

漢字は中国から伝わったものですが、日本人が漢字に新しい読み仮名を付けていくことで一つの文字にいくつもの読み方が生まれていきました。

そう考えると現在ほどではありませんが、以前から突飛な名前はあったと思います。

「キラキラネーム」として呼ばれるようになったのは1995年頃かもしれませんが、きっと江戸時代やもっと前から「キラキラネーム」に相当する名前はあったのでしょうね。

キラキラネームなどが流行るようになったきっかけは?

悩む女の子のイラスト

どうしてここまでキラキラネームなどが流行り、社会現象にまでなるようになったのか不思議ですよね。

実は大きなきっかけになったのは、雑誌に特集された名づけ表が発端だという説があります。

『たまごクラブ』や『ひよこクラブ』、その増刊号の『名づけ特集』の影響が大きいといわれています。

新しくてかっこいい、または可愛らしい名前が子育て雑誌の名づけ表に記載されたんですね。

平凡な名前が並ぶ表の中でそんな名前はまさにキラキラして見えたのでしょう。

飛びつく気持ちも分からなくはないですね。

我が子に個性的な素敵な名前をつけてあげたい、と思う気持ちもわかります。

それに最初は現在ほど当て字がひどくなかったのではないでしょうか。

この名づけ表に読者からの反応もかなり高かったようで、それを参考にして名前を決める人もたくさんいたそうです。

この名づけ表をきっかけに徐々に名前が派手になり、キラキラネームと呼ばれるような名前が生み出されていったようです。

キラキラネームのきっかけ まとめ

キラキラネームをつけるのは親が低脳だからなのか?

キラキラネームはいつから始まったのか?

キラキラネームのきっかけは?

の疑問を解いてみました。

まとめると、

キラキラネームと親が低脳かの問題はもちろん断定はできないけど、低脳とまではいかなくても子供の将来まで先々を見通す配慮が足りなかったかも、とは思います。

キラキラネームそのものについては以下の通りです。

  • キラキラネームやDQN(ドキュンネーム)ネームという言葉が出てきたのは、最近のこと
  • 1995年~2000年頃から名前に当て字のような読み仮名をつけることが増え始めてきた
  • 最初はDQN(ドキュンネーム)ネームと呼ばれていた
  • その後、2000年代に入ってキラキラネームという言葉がピックアップされ始めた
  • 2010年代に入る頃に「DQNネーム」の代わりに「キラキラネーム」という言葉に変わり定着した
  • そのきっかけとなったのは育児雑誌の名づけ表といわれている

もしかしたらこの記事を読んでいるのはキラキラネームをつけてしまった親御さんかもしれません。

低脳なんて言葉は失礼だったかもしれません。

でももし後悔されていたとしてもこれからできることもあると思います。

大事なのは、

「愛情たっぷりで育て、キラキラネームでも自己肯定感の強い子どもに育てる」

ということだと思います。

子供の幸せを願うのが親ですものね。

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