小学6年生の皆さん、忙しい日々の中で簡単的に学習する自学方法をお探しですか?
この記事では、わずか10分で完了できる簡単自学のコツと学習アイデアをご紹介します。
これらの方法を取り入れれば、学習時間を有効に活用し、成績向上につなげることができるでしょう。
目次
10分でできる6年生向けの自学アイデア
10分間でできる6年生向けの自学のアイデアを紹介します。
短い時間でも集中すれば濃い内容の学習ができますよ。
時には簡単なものも取り入れて、継続していきましょう。
算数の学習
6年生が10分でできる算数の自学は、
- 計算ドリル
- 図形問題
- 単位や公式の早見表作成
- 算数の基礎を固めるための基本の振り返り
算数では、学校で学んだ内容を計算ドリルで復習したり、教科書を参考にした図形問題を解いてみるなどで10分ほどはあっという間に自学できます。
もし今算数でわからない箇所があるときは、前の学年の教科書に戻ってどこでつまづいたのかを探っていくのも有効です。
基礎ができていないのに難しいことなんてできません。
さまざまな単位や公式の早見表を作成する作業もおすすめです。
復習しながら一覧表にしていけば、今後の学習にも使えるので便利ですよ。
これらの活動は、基本的な計算能力や空間認識能力を高めるのに役立ちます。
中学に進学してから慌てないように、小学校の算数は基礎を固めておきましょ。
国語の学習
6年生が10分でできる国語の自学は、
- 漢字ドリル
- 語句・ことわざの意味調べ(国語辞典)
- 敬語
- 音読
- 文法
- 作文の書き方の復習
- ローマ字の勉強
- 新聞のコラムの要約
国語の学習では、漢字の練習や敬語の勉強、音読などが推奨されます。
特に音読は国語の成績UPに有効だと言われています。
ローマ字で作文を書いてみるなど、アルファベットに慣れておくことは英語の勉強に役立ちますよ。
これらの学習は、語彙力の向上や文章理解力を高めるのに役立ちます。
理科の学習
6年生が10分でできる理科の自学は、
- 人体の勉強
- 太陽と月の比較
- てこの原理
- 実験の復習
理科では、人体の図を描きながら臓器の名前と機能を学ぶ、太陽と月の違いを調べる、てこの原理を身の回りの物で探るなどが有効です。
学校でやった実験によって何がわかったのかまとめるのもいいですね。
科学的な思考力や観察力が養われます。
社会の学習
6年生が10分でできる社会の自学は、
- 歴史上の人物の研究
- 地域の調査
- 地図や地図記号
- 憲法や国会の理解
- 県庁所在地しらべ
社会科では、歴史上の人物について調べたり、自分の住んでいる地域の気候や特色を学んだり、地図の見方を復習すると良いです。
6年生は国会や政治のことも理解を深めておくと今後に役立ちます。
全国の県庁所在地を調べて白地図に書いてみるのも勉強になりますね。
これにより、歴史や地理、公民に対する理解が深まります。
英語の学習
- 英単語学習
- 身近な物の英語表記調査
- 絵日記の作成
- 音読
英語学習では、単語の反復練習、身近な物の英語名の調査、英語での絵日記の作成が効果的です。
これらの活動は、語彙力の向上や表現力の養成につながります。
自由学習
6年生の自学では、教科以外にも簡単な調べ事も「調べて簡潔にまとめる」という学習になります。
いろいろな言葉などの「違い」を調べるのはためになるし楽しいです。
例えば、
- スポーツドリンクとジュースの違い
- 賞味期限と消費期限の違い
- 森林と林の違い
など。
毎日の生活の中で疑問に思ったことを調べてみるのも雑学博士になれそうです。
- 親子の血液型の法則
- カメムシ大量発生の影響
- 納豆は腐った食べ物ではないの?
- インターネットのしくみ
など、挙げだしたらきりがありません。
このように、日常生活の中で出会うさまざまな疑問について調べることは自学の良い題材となります。
興味を持ったことを深く掘り下げてみましょう。
授業の復習を中心にする理由
授業の復習を中心に自学を行うことは、学習効果を高めるために非常に重要です。
繰り返し学習することで、記憶の定着が促進され、苦手科目の克服にもつながります。
また、授業で学んだ内容を再度確認することで、理解の不足を補い、次の学習につなげることができます。
どうしてもわからない時は、どこまでならわかったのか明確にして先生に聞いてみましょう。
学年をさかのぼってもいいので、関連した学習の基礎を復習することも有効です。
例えば算数で時速を分速にする方法が分からなければ、その方法を習った学年の教科書をもう一度開いてみましょう。
地盤がゆるいところに家は建ちません。
6年生が10分でできる自学ランキングTOP10
自学の効果的な方法として、以下の10のポイントが挙げられます。
- 授業の復習をノートにまとめる(おすすめのまとめ方は次項で)
- まとめたノートを見返して理解し問題を解く(ドリルなど)
- 疑問点を書き出す
- 授業の予習
- 自分の興味があるものについて詳しく調べる
- 苦手科目のつまづきポイントをみつける
- 音読
- 声に出して単語や語句を覚える
- 新聞を読んで気になった記事を要約
- 寝る
これらの方法を取り入れることで、自学の効果を最大限に高めることができます。
10番目の「寝る」は、学習をしたうえで休む、ということです。
学習後の15分ほどの仮眠は記憶に落とし込めるとも言われます。
ダラダラ長い時間勉強すればいいというものではありません。
メリハリをつけて、集中する時間と休む時間のメリハリをつけましょう。
自学ノートの作り方
自学ノートの作成には、以下のポイントが重要です。
- 学習するテーマを明確にする
- 疑問点や自分の考えを書き出す
- 調査や研究を行い、結果を記録する
- 学んだポイントをまとめる
これらのステップに従ってノートを作成することで、自学のプロセスを整理し、効果的に学習を進めることができます。
効果的なノート術
ノートの活用は、自学を効率化する重要な要素です。
図や写真を積極的に使い、授業で使用した資料をノートに貼り付けることで、視覚的に理解を深めることができます。
また、学んだことを自分の言葉でまとめることで、記憶に定着させる効果があります。
おすすめのノートの作り方を紹介します。
まず、縦型ノートの左側1/3頁に縦線を引き、その欄を問題欄にします。
残りの右側2/3を解答欄にしてノートをまとめる方法です。
問題欄には授業で習ったことをクイズ形式で記入し、解答欄にはその答えや理解するための図などを書き込みます。
ノートを作る時も調べながらの作業なので勉強になるし、あとで何度も反復学習に使えるので書いて終わりということはありません。
せっかくまとめるなら活用できるノートを作りましょう。
私もこのやり方でノートを作って勉強し、有名大学に合格しましたよ。
授業や教科書以外で自学ネタを見つける方法
自学の題材は、授業や教科書だけに限られません。
地元のフリーペーパー、新聞記事やコラム、話題のニュース、旅行先や観光名所のパンフレット、習い事で使用する教材、チラシなど、身の回りには多くの学習資料があります。
これらを活用することで、新たな知識や興味を広げることができます。
机上の学習だけが自学ではありません。
日々、アンテナをはっておくといろんなことに興味か関心を持てるようになります。
それらについて調べれば、どんどん知識や雑学が増え、魅力的な人になっていきますよ。
まとめ
この記事では、「10分でできる自学 6年生」のためのアイデアと、自学を効率的に進めるためのコツをご紹介しました。
忙しい毎日の中でも、これらの方法を取り入れることで、学習時間を有効に活用し、充実した学習生活を送ることができます。
ぜひ、これらのアイデアを実践してみてくださいね。